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国立光州博物館

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Gwangju National Museum

역사와 문화가 살아숨쉬는 국립광주박물관
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特別展示

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특집전 <비단의 고장, 광주 신창동의 직물문화>
特別展「絹の里、光州新昌洞の織物文化」
  • 期間 2015-01-27 ~ 2015-05-25
  • 내용 人間が生きていく上で必ず必要な衣食住における「衣」は、人間だけに見られる重要な特徴である。いつから衣を身に纏うようになったのかは正確に分かっていないが、新石器時代から確認されてきた紡錘車は、当時糸を紡いでいたという証拠であるため、織物が織られていた可能性が高い。
    文献によると、韓国では、三国時代以前から織物の生産が活発に行われていたものと思われる。「三国志」や「後漢書」などの記録を見ると、三韓では早くから養蚕が行われ、絹や麻が織られていたと伝えられており、これを証明する資料が光州新昌洞遺跡で発見された。
    光州新昌洞遺跡は、初期鉄器時代の農耕文化を基盤とする大規模な複合遺跡で、土器、木器、骨角器、漆器などの様々な遺物が出土した。その中で、韓国最古の絹と麻布の切れ端が確認され、これらを織るための筬、糸巻き、骨製の編み針などの道具も出土した。
    国立光州博物館は、2013年に国際学術大会「新昌洞織物文化における東アジア的観点」を開催し、研究資料を蓄積した。今回は、韓国最古の織物と機織り具を一堂に集め、古代の織物文化を知ることが出来る特集展を企画した。
    また、今回の展示では、蚕や大麻などの天然材料から糸を紡いで織りだす伝統的な機織りを再現した。これは、場内に展示されている遺物がいつどのように使用されたのかを、より分かりやすく知ることが出来る機会となった。
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특별전 <공재 윤두서>
特別展「恭斎尹斗緒」
  • 期間 2014-10-21 ~ 2015-01-18
  • 내용 この展示は、恭斎尹斗緒(1668~1715)逝去300周年を記念して企画され、創立50周年を迎えた光州MBCと尹斗緒家の本家である海南緑雨堂が共同で開催した。
    恭斎尹斗緒は、謙斎鄭敾(ゼン)、玄斎沈師正とともに朝鮮後期の三斎と呼ばれた。尹斗緒は、孤山尹善道(1587~1671)の曽孫で、1693年に進士に合格したが、党争が激しかった時代であったが故に、出仕せずに学問に専念し、詩書画で生涯を過ごした。緑雨堂は、尹善道の古宅であり海南尹氏の根拠地として湖南地域の伝統的な画壇の土台を築いた産室で、今回の展示は、尹斗緒から息子の駱西尹徳熙(1685~1766)、孫の青皐尹愹(1708~1740)までの三代に渡って画業を継承した尹斗緒一家の書画世界を眺望した。
    尹斗緒家は、先祖代々恵まれた財政基盤を基に詩書画に専念する傍ら、実学的学問にも関心を持っていたため、新しい文物を積極的に受け入れた。緑雨堂が所蔵している国宝や宝物、約4,000巻の書・絵画・書籍は、当時の文人のみならず、後代の文化愛好家や知識人にとっても、芸術と学問の宝庫であった。尹斗緒は、鋭い観察力と優れた筆力で、それまで絵画のテーマとして扱われなかった素材を先駆的に受け入れて用いたことで、朝鮮絵画の新しい境地を開拓した。また、社会だけでなく儒学、天文地理、数学、兵法など、各分野における学問にも精通していた実学的な姿勢は、その家風として伝えられた。
    息子の尹徳熙は、父親とともに馬画の大家としてその名を轟かせ、孫の尹愹は、精密な描写と風俗画に長じていた。これらは、当代人から一家と呼ばれ、朝鮮後期の画壇の先駆者として注目された。
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특별전 <남도문화전Ⅴ-고흥>
特別展「南道文化展Ⅴ-高興」
  • 期間 2014-07-08 ~ 2014-09-28
  • 내용 国立光州博物館は、全羅南道地域の文化遺産の保存と調査研究にむけて、毎年、ある特定の地域をテーマとした「南道文化展」を開催している。今年で5回目を迎える「南道文化展Ⅴ」は、高興郡をテーマとした。
    天に恵まれた自然と先端施設が共存する高興郡は、先史時代から近現代に至るまで、悠久たる歴史と伝統を継承している地域である。今回の特別展は、このような高興の歴史と文化を、先史時代から現代まで纏めて時代別に紹介した。
    先ず、国土の最南端、全羅南道の東南部に位置する高興の人文・地理的特性を紹介する導入部から始まり、続いて、高興の歴史と文化が年代順に紹介された。
    郡内に位置する約2,000基もの支石墓遺跡から、高興郡の先史文化を整理し、金銅冠が出土した浦頭面吉頭里の雁洞古墳を中心に、地域形成と古代文化の展開の流れを紹介した。
    次に、郡内に築造された数多くの石築山城から、麗末鮮初における倭寇の侵入とこれを防衛する過程を紹介し、その一方で、当博物館で実施した豆原面雲垈里の窯跡発掘調査の成果を纏めて、高興地域の陶磁文化の特性に再スポットを当てた。また、1920年代に朝鮮総督府によってハンセン病患者の隔離収容所に選定された小鹿島の歴史から、日本植民地時代における高興郡の近現代史を紹介した。
    最後に、宇宙航空産業を通して、新しい跳躍を夢見る高興の現在と未来を眺望した。
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장흥임씨長興任氏 임병선 · 임광덕 기증유물전
長興任氏イム・ビョンソン、イム・クァンドク寄贈遺物展「葵庵任長源とソンビ精神」
  • 期間 2014-04-15 ~ 2014-06-15
  • 내용 国立光州博物館は、文化財寄贈という尊い意思を称え、寄贈文化財の歴史的価値を広く知らしめるために寄贈文化財展を開催してきた。今回の寄贈遺物は、2007年、2008年、2014年の3回にわたってイム・ビョンソン氏が寄贈した146点と、2014年にイム・クァンドク氏が寄贈した33点の遺物である。今回は、寄贈遺物の中でも、長興任氏二十世孫である葵庵任長源(1734~1804)の生涯とソンビ(士人)としての気概が窺える遺物を中心に展示が企画された。
    葵庵任長源は、全羅道宝城出身である。科挙に合格後、同副承旨(承政院正三品官職)、都護府使(地方行政区域である都護府の従三品最高職)を歴任し、朝鮮後期にこの地域の人事としては珍しく、堂上官(正三品以上の職位を有する管理)に就いた人物である。正祖(在位1776~1800)王の政策に反対する萬言疏を上疏 し、周囲から批判を受けたこともあったが、正祖王はむしろ、任長源の石部金吉な人格を信頼していたという。
    今回の展示は、葵庵任長源の足跡とソンビ精神を顧みる遺物から構成された。
    官僚としての潔い姿が描き出されている「任長源肖像画」、ソンビとしての誠実な姿勢が集約されている「寝屏自省箴」をはじめ、官職時代の生活が窺い知れる「試券(科挙応試者が提出した答案紙)」、「告身(官員に官爵を与えた任命書)」「路文(高位官員が旅行する際に便宜を図るために発行される文書)」、交友関係が垣間見える手紙、「葵庵集」「葵庵時」「三島先生行状」などの文集・詩文・行状(亡者の業績を記したもの)、そして任長源の学問的・社会的背景を知ることが出来る資料が紹介された。
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특집전 <신안 해저의 보물>
特別展「新安海底の宝物」
  • 期間 2013-12-17 ~ 2014-07-13
  • 내용 この展示は、新安海底で発掘された遺物150点を紹介する特別展である。
    1975年、全羅南道新安郡曽島面防築里の沖合にて中国陶磁器が発見されて以来、1976年から1984年にかけて11回に渡り水中発掘が行われ、沈没船の船体約720片と約22,000点もの中国陶磁器、様々な材質の工芸品、中国貨幣28トン、紫檀木約1,000本、高麗青磁7点、日本陶磁器、船上生活で使われた各生活用品や包装材など、莫大な数と種類の海底遺物が確認された。
    これらは、中国元王朝時代の陶磁器や貨幣であり、交易品を積んで日本へと向かう途中に沈没した帆船の痕跡である。
    出港地や時期、需要地などが推定できる記録が残されているため、より詳しく把握することが出来た。
    このように、新安海底遺物は、東アジアにおける貿易規模と交流状況を解明する歴史的な資料として国内外から多大な関心を受け、研究対象となった。2012年には、韓中修交20周年を記念して浙江省博物館で開催された特別展「大元帆影」に新安の海底遺物209点が展示され、大きな注目を浴びた。

    今回は、新安海底遺物のうち、主要交易品とされた陶磁器と金属遺物、様々な材質と用途を持つ生活用品などを中心に展示された。陶磁器は、生産窯別に分けて紹介され、最も多いのは龍泉窯の青磁と景徳鎮窯の青白磁であった。また、中国各地の窯で生産された様々な陶磁器に区分され、金属遺物もまた陶磁器とともに展示された。その他にも、木材やガラス製の遺物をはじめ、船上で使用されたと思われる様々な生活用品も含まれており、当時の海上交易及び東アジア文化の実態に触れることが出来た。